売建住宅ができるまでの流れについて
売建住宅購入の流れ
売建住宅は販売するメーカーによって購入後の流れや家の選び方に違いがあるので、ここではシアーズエステートのクルミエシリーズを例にします。
STEP1:家のプランを決める
土地の購入は終わると、家のプランを決めます。具体的には広さや間取り、玄関の方向といった、家の大枠だと考えると分かりやすいかもしれません。
土地には「建ぺい率」が決まっているため、土地いっぱいに家を建てることはできません。東京などでは窓から手を伸ばせば、隣の家の壁に触れるというようなところもありますが、これは建ぺい率が違うから。地域ごとに設定されています。
でも、そもそもお隣の家と近すぎるのでは、住みやすさという点であまり好ましいものではありませんよね。一戸建てのよさに庭付きという点を上げる方も多くいますので、庭の広さを考えながら、家の広さを決めていくことになります。
家の広さが決まれば、間取りや玄関の方向を決めます。このとき、何もない状態で決めるのはかなり難しいのですが、シアーズエステートの場合、23のタイプを用意しているので、その中からお選びいただくことになります。
例えば、間取りから選ぶ方法があります。大きなリビングにして、家族の時間を大切にしたいという方もいらっしゃれば、大きなリビングは欲しいけれど、来客時には仕切れるような間取りが希望だという方。ダイニングはあまり大きくなくてよいから部屋数を多くしたいなどの要望にあわせて選べるわけです。
また、土地の方向によって玄関の向きを変えたいと思うかもしれません。バルコニーの方角もあるかもしれません。そのためプランを単純に当てはめるだけではなく、左右反転させたり、半回転させたりすることも可能です。
またキッチンに繋がる勝手口が欲しいという方もいれば、防犯の面から出入り口は一箇所でいいという方もいらっしゃるでしょう。そういった要望に応えられるのも売建住宅のよいところです。
STEP2:外観の色やテイストを決める
次に決めるのは外観の色です。同じ形の家でも、外観の色やテイストが変わると、全く違う家に見えるから不思議です。
これは好みで選ぶのですが、単純な好き嫌いだけでなく、これから長く住む家なわけですから飽きがこないと色を選ぶ方もいますし、将来にわたって汚れが目立たない点から色を選ぶ方法もあります。
STEP3:内観の色やテイストを決める
次は内観を選びます。内観は常に目に付くところなので一番こだわりたいところかもしれません。床の色やドアの色、部屋の壁紙など。明るい感じが好きだという方もいれば、シックで落ち着ける感じがよいという方もいるでしょう。また、既にお持ちの家具と合わせたいという方もいます。
クルミエシリーズの場合、5種類の中からカラーバリエーションを選ぶことができます。
これらの仕様はプロのインテリアコーディネーターが選んだものですので、どれを選んでも間違いのないプランとなります。
STEP4:オプションを決める
さて最後に選ぶのはオプションです。
オプションとは、「和室にしたい」とか、「作り付けのカップボードをおきたい」、「太陽光発電システムにしたい」など。
ここは暮らしをさらに楽しく、そして快適にするものです。費用とのバランスを見ながら選んでいくと快適な家が選べます。
売建住宅なら建築途中もワクワクできる!
さてここまで決まれば、後は家が完成するのを待つだけとなります。
建売住宅は家が完成しているため、建築経過を見ることはできませんが、売建住宅なら買った後に建てるので途中経過を見守ることができます。その家は、自分の要望を詰め込んだ家であり、ワクワク感が続きます。
このワクワク感こそ、売建住宅の最大の醍醐味かもしれません。
最後に
シアーズエステートでは売建住宅の設計は、注文住宅を担当してきた設計士が行っています。注文住宅を建てたときの要望でよく聞くことや提案することが多い点を詰め込んだのが建売住宅のプランです。
そのため、収納の位置や機能など、自分でプラン立てしなくても最良のものが取り付けられています。これは自分で家を建てようと思うとなかなか気が回らない部分でもあります。これは注文住宅よりも、売建住宅の方が適切になるところかもしれません。
新築一戸建てをお探しなら、シアーズエステートをぜひご活用ください。