30代でマイホームを検討?そのメリット・デメリットを解説

公開日:2022年8月18日 最終更新日:2024年3月14日
購入検討段階(買うべきか、持ち家か賃貸か)
30代は、仕事や家庭などさまざまな面において、大きくライフステージの変化を迎える時期です。大きなライフステージの変化の1つに、マイホームの購入という観点もあるでしょう。 しかし、「マイホームを持つかどうか?」については悩んでいる30代の方も多いのではないでしょうか。 今回は、30代でマイホームを持つことのメリット・デメリットを考えていきます。

30代でマイホームを持つメリット3選

まず、30代でマイホームを持つのはどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、主なメリットを3つ解説していきます。

1. 家族構成が大体決まっているので、住宅の設計がしやすい

30代になれば、多くの人が結婚や出産のライフステージを迎えます。子どもの人数も大体決まり、家族構成が見えてくるため、どの程度広さのある住宅にするべきか判断しやすい点がメリットとして挙げられます。

また、職場の勤務地がある程度固まってくる場合も多いため、立地の面でもマイホームの検討がしやすいでしょう。

2. 定年退職までに住宅ローンの完済が可能

30代であれば、定年退職までに住宅ローンを完済することも可能です。たとえば32歳で住宅を購入する場合、定年退職となる60歳までには28年間あります。ボーナスなどを活用して多少の繰り上げ返済をすれば、定年退職までに完済することも難しくないでしょう。

定年退職時点で住宅ローンが完済できていれば、余裕を持って老後のセカンドライフに突入できます。

3.家族とともにマイホームでの思い出を楽しめる

30代で家族をお持ちの方の場合、子どもがまだ幼稚園や小学校に通っている幼い年齢であることが多いでしょう。30代はこれから多くの時間をかけて、子どもとの思い出を作っていくことができる年代です。

そのような思い出作りの本拠地として、マイホームがあることは大きな魅力といえるでしょう。子どもにとっても、大人になった後に帰省する場所が長い間育ってきた場所だと安心するはずです。

30代でマイホームを持つデメリット2選

さまざまなメリットのある30代でのマイホーム購入ですが、反対にデメリットはあるのでしょうか。以下では、30代でマイホームを持つデメリットを2つ説明します。

1. 住宅ローンに加え、将来的に子どもの教育費が負担になる

30代の場合、まだ子どもが幼稚園児や小学生であることが多いため、教育費はそこまで多くかかりません。しかし、40~50代になる頃には子どもが高校生や大学生となるため、将来的に教育費が大きな負担になります。

30代でマイホームを購入して住宅ローンを組む場合、将来的に住宅ローンと教育費が両方のしかかってくることになる点がデメリットとなるでしょう。40~50代で収入が大きく上昇すれば安心ですが、現代では多くの昇給を期待することは現実的ではありません。

したがって、現実的な収入シミュレーションを立て、教育費も考慮した無理のない返済計画を立てることが大切です。

2. 小さい子どもがいる場合、マイホームが汚れやすい

マイホームで子どもと一緒に思い出を刻めることは魅力的ですが、一方で小さい子どもがいる場合はマイホームが汚れやすい点がデメリットとして挙げられます。壁や床など、内装の状態にこだわる方にとっては懸念材料となるでしょう。

ただ、有形資産である以上ある程度の汚れや劣化は致し方ない部分もあるため、あらかじめ理解しておきたい点ともいえます。

最後に

30代はマイホームを持つのに適した年代です。賃貸を手狭に感じる人、家賃の支払いがもったいないと感じる人などは、持ち家に切り替える傾向が強いといえます。

30代の住宅取得は、家族構成が概ね判明しているため住宅設計がしやすい、定年退職までの完済も可能といったメリットがあります。一方、将来的な子どもの教育費の負担も忘れずに返済計画を立てるようにしましょう。

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