住宅メーカーが発行するパンフレットならではの活用法
パンフレットならではの4つの活用法
家を購入するイメージが具体的になる
家を購入したいと思っても、自分が住みたい家のイメージや購入できる家のクラスがどのようなものかが分かりません。漠然としたイメージのままでは、条件の優先付けができず、困ってしまいますよね。
そこで、パンフレットに載っているたくさんの写真や家の見取り図、説明を使って、自分のイメージを具体化することに役立てます。
パンフレットには実に多くの写真やイラストが掲載されています。しかも、ただ画像が並んでいるだけでなく、イメージしやすいような説明文が添えられています。それを見ていけば、各部屋を誰がどのように使えばよいのかだったり、家具を置いたイメージがしやすくなったりするわけです。
また、それまで想像ができなかった部屋のイメージを発見することもあるでしょう。浴室のバスタブや壁面の配色、洗面台の形、トイレの機能、キッチンのかたちなど、パンフレットから得る新しい情報はたくさんあると思います。
参考となるものを見てイメージを膨らませれば、より現実的なイメージに近づけることができます。まずは楽しみながら、パンフレットを見てください。
会社によってこだわりが全く違うことが理解できる
いくつかのパンフレットを集めたら、内容をじっくり見比べてください。パンフレットの作りが違うのは当然ですが、それ以外にも違いがあるはずです。
まず、こだわりポイントは要チェックです。とにかくロープライスの家を作って、安さに魅力を見出そうとしているところもあるでしょう。しかし、他のメーカーのパンフレットと比較すると、各パーツに費用をかけておらず、安っぽい造りになっているかもしれません。
逆に、価格が高い家では、内外装に手を抜かず、しっかりとした腕を持った職人が丁寧に作り込んでいるところもあります。
また、耐震性をウリにしているメーカーでは、「この価格で耐震性が優れている!」というキャッチコピーを作成するかもしれません。しかし、他のメーカーと比較すると、よく採用されている耐震性能しかない可能性もあります。
このように、キャッチコピーに惑わされないのも、パンフレットを比較するメリットです。
また、一戸建てと言っても、いくつかの工法や構造の違いがあります。パンフレットには採用した工法やその特性が書かれていることがあるので、読んでみるとおもしろいと思います。
もちろん予算があるので、気に入った条件を挙げるだけでは家を購入できなくなりますが、将来的なことを考えれば、見えない部分こそ大切。少しでも安い価格に抑えたいなら、住む地域を変えたり、敷地面積を小さくしたりすることで理想の家を購入できるかもしれません。
ミスマッチで後悔しないためにも、パンフレットを見ながら知識をつけてくださいね。
設備の具体的な特徴が分かる
各メーカーのパンフレットには、メーカー独自の商品の説明のほかに、さまざまなパーツや機器類の説明が掲載されています。たとえば、エコキュートなどはどのメーカーでも同じ設備をつけることができます。
しかし、積極的に採用しているメーカーはパンフレットにメリットを書いているケースがあります。これを見ることで、気になっていたシステムが自分にとって本当に必要なものなのか、最優先事項にしなくてもよいのかがわかります。
逆に、興味がなかったことでも、絶対にほしいと思うこともでてきます。興味がないからと言って読み飛ばしたりせず、軽くでも目を通すことをおすすめします。
ローン情報とサポート体制を知れる
家を買うとき、住宅ローンを組むのが一般的です。住宅ローンの情報も自分で調べられますが、金利が何倍も違ったり、条件が違ったりと個人での情報収集には疑問がつきものです。
このようなとき、住宅ローンについても基本的な相談を聞いてくれるメーカーもあります。住宅ローンの考え方や金利の状況など、さまざまな情報を掲載したパンフレットを発行しているケースもあるので、それを見て、サポート体制を知ることもできます。
最後に
私どもシアーズエステートもパンフレットをお渡ししています。
シアーズエステートは、注文住宅のクオリティを建売住宅で実現し、多くのお客さまの支持をいただいています。しかも売主でもあるので仲介手数料などはかかりませんし、ローンのサポートなども万全です。
新築一戸建てをお探しなら、シアーズエステートをぜひご活用ください。