住宅メーカーが発行するパンフレットを賢く使って後悔のない家選びをする方法
そのため、失敗したくないと思いつつ、どこをチェックすればよいのか分からないと言う方が多いのが現実です。
そこで、モデルルームを見学したときなどにもらうパンフレットやカタログを活用して、賢い家選びにいかす方法をご紹介します。
パンフレットには情報誌にない内容があふれている
ハウスメーカーや工務店などが配布するパンフレットは無料です。中には、
「無料で役立つ情報は得られない」
「パンフレットは家を売るためのものだから、偏った情報しかない」
と考えている方もいらっしゃるでしょう。
確かに、1社分しか見なければそういった面があるかもしれません。ですが、いくつかのメーカーを比較することで変わってくるはずです。
また、情報誌などは有料・無料を問わず、広告を集めることで成り立っています。そのため、多くの広告主にとって都合が良いような記事を作成する傾向があります。
しかし、パンフレットは広告主の方を意識する必要はありません。そのため、一味違った情報が得られるのです。
インターネットでは伝わりにくい情報がある
タログやパンフレットと聞くと、
「インターネットで情報収集できるから、わざわざパンフレットを取り寄せる必要はない」と考える人もいらっしゃいます。
それも、ある意味で正しいのですが、少し見方を変えると違ってくるかもしれません。
インターネットはもちろん便利ですし、さまざまな情報を得られますが、不得意な部分もあります。
たとえば、このページをご覧ください。
クルミエ パンフレットより
このページは、クルミエのパンフレットの内部です。間取り図をいくつも比較できるようになっています。
同じ情報をインターネットサイトでチェックする場合はどうでしょうか?
もちろん掲載はできます。ですが、ページがいくつかに分かれたり、同一ページ内に載せてあったりしてもまとめてみることができないので、比較はしにくくなります。
これが他社との比較となると、ますます難しくなりますよね。その点、パンフレットであれば、テーブルの上に広げて一度に見られます。
つまり、たくさんの情報をまとめて見られるのは、印刷物ならではのメリット。やはりパンフレットにはパンフレットのよさがあるわけです。インターネットで情報を得るだけでなく、ぜひパンフレットも見ていただければと思います。
パンフレット請求をしたら営業電話がかかってくる?
パンフレットを請求するときに住所や名前、電話番号などを伝えます。それにより顧客リストに名前が入れられ、営業の電話がしつこくかかってくるのでは?と心配する方も多いかと思います。
実際に、電話がかかってくることはありますが、一昔前ほど強気な電話がかかってくるというイメージではなくなっています。なぜなら、しつこい営業の電話は会社のイメージをダウンさせるからです。
また、営業担当者の話し方により、その会社の姿勢を垣間見ることができます。それを判断するために電話を受けていると考えれば、精神的に楽になるかもしれません。
営業電話を断るときはきっぱりと
日本人は明確に断るのが苦手だと言われます。
「今は忙しい」とか、「そのうち検討します」「家族に相談しないとわからない」というやんわりとした表現をすると、「タイミングさえあえば、見込みはあるのでは?」と思われます。
そうならないように、メール等で問い合わせをする際に、備考欄に「電話での連絡はお控えください」など入力することで、営業電話はかかってきにくくなるかもしれません。
一生で一度の買い物だから、じっくり選ぶ
家を購入するのは人生一度のこと。たくさんの情報を集めて比較検討し、自分にあった家を探してください。そのためにパンフレットが役立つはずです。
最後に
もちろん、私どもシアーズエステートもパンフレットをお渡ししています。
シアーズエステートは、グループ全体で引渡しを終えた住宅が6000戸以上(注文住宅約5600戸、建売住宅約400戸)。注文住宅のクオリティを建売住宅で実現し、多くのお客さまの支持をいただいています。しかも売主でもあるので仲介手数料などはかかりませんし、ローンのサポートなども万全です。
新築一戸建てをお探しなら、シアーズエステートをぜひご活用ください。