新築一戸建て購入から引っ越しまでにやっていいこと・ダメなこと
立ち会いチェック
立ち会いチェックは内覧会等とも呼ばれ、ハウスメーカーの担当者と共に家に行き、最後の確認を行うものです。これは、引き渡し前に行います。
ここでは内外装の傷や汚れ、ゆがみなど細かくチェックしてください。扉や窓は実際に開閉し、ゆがみなどなく、しっかりと開くことも確認します。もし傷や汚れなどがあれば引き渡し日までに補修をしてもらいます。このタイミングでチェックが甘かったとしても、後日の修繕は有料となることもありますので、後悔しないように徹底的にチェックしてください。
カギは、このタイミングでなく引き渡しの日に受け取ることになります。事前に家に入れる貴重な機会ですので、メジャーを持って行って室内のサイズを測っておくと、カーテンや家具などを揃えることができます。
引っ越しの業者選び
引っ越し業者選びは時期によっては意外と苦戦するもののひとつです。特に春休みは繁忙期。転校するにもよいタイミングのため、予約を取るのも大変ですし、費用も莫大になります。閑散期と比較すると倍以上も違うことがあるほど。最悪の場合、キャンセルや日程変更することもできるので、できるだけ早く予約をしてしまいましょう。
引っ越し業者はインターネットを使って探すのが一般的。一括検索するサイトもたくさんあるので利用者も増えていますが、あまりに多くの業者が連絡をしてくるのでめんどうだと感じる方も少なくありません。それであれば、いくつかの業者に自分から連絡を取り、見積もりをとる方法もよいでしょう。ただし前述の通り、業者によって価格が大幅に違うので、複数の業者を比較するのを忘れずに。
住んでいる家の解約手続き
引っ越すまで住んでいる家は賃貸住宅のことが多いでしょう。そのような場合は、早めに退去の連絡をします。連絡先は大家さん、または管理会社です。
なぜ急ぐかと言えば、賃貸住宅の多くは、申請月の翌月まで家賃を払わなければならない契約になっていることが多いからです(契約による)。また、月を1日でもまたいでしまうと、さらに1ヶ月分増えることもあるので注意が必要です。詳細は賃貸契約を結んだ時の契約書を見てください。
ただし、ローンの本審査は時間がかかることもあります。あまりギリギリのスケジュールにすると危険かもしれません。このタイミングでは正式な手続きはせず、予告程度に納めておく方が安全かも知れません。
インターネット回線の確認と申し込み
意外と見落としてしまうのがインターネット回線の手配です。今はwifi環境を整えることが快適な暮らしにかかせません。特に光回線を引く場合は注意が必要です。すでに家の近くまで光回線が引かれていれば、家の中に引き込む工事だけで済みますが、そうでない場合は、大規模な工事が必要なことがあります。中には2から3か月ほどかかることも珍しくないので、早目に連絡してください。
エアコン設置の申し込み
エアコンの設置は、引っ越し業者がやってくれるのであれば問題ありませんが、自分で手配する場合は、早めに動き始めます。特に初夏から夏にかけては、業者の手が空いておらず、1ヶ月ほど先の予約しかとれないからです。
カーテンなどのオーダー
引っ越し当日になくてはならないもののひとつが、カーテン。引っ越しをしたものの、家の中が丸見えでは落ち着かないからです。既製品を買うのであればもっとギリギリになってからでも構いませんが、オーダーする場合は余裕を持って注文するようにします。
学校への連絡はローンが通ってから?
転校が絡む場合、学校への連絡は1ヶ月前までに伝えるのが理想だと言われています。しかし、万が一引っ越しをしなかった場合、お子さんが恥ずかしい思いをするからと、本審査完了まで待つ方もいます。転校はお友だちとの関係にも関わる重大なこと。各家庭で話し合って最良のタイミングを見極めてください。
最後に
シアーズエステートは、グループ全体で引渡しを終えた住宅が6000戸以上(注文住宅約5600戸、建売住宅約400戸)。注文住宅のクオリティを建売住宅で実現し、多くのお客さまの支持をいただいています。しかも売主でもあるので仲介手数料などはかかりませんし、ローンのサポート、引っ越し業者のご紹介なども万全です。
新築一戸建てをお探しなら、シアーズエステートをぜひご活用ください。