一戸建て購入後、立地や生活スタイルで失敗したと後悔していること
多くの人が、「下調べが不十分だった」と後悔している
今回は、一戸建て購入者を中心に、「家を買って失敗したなと感じていることはありますか?」という質問をしてみました。すると、いろいろな回答が集まりました。
特に、マイホーム購入に際し、「下調べが不十分だった」というケースや、「身近な人がアドバイスをしてくれたのに気にしなかった」というケースでは、大きな後悔につながっていることが多いようです。
そんな後悔しているケースから、特徴的だったものを紹介します。
駅は近いものの終電が早く、生活スタイルにあわなかった
家自体は気に入っているものの、立地が悪すぎたと困っているのがGさんファミリーです。「予算内で理想の家を見つけた」と見学に行った日に購入を即決し、周辺環境はノーチェック。最寄り駅からは徒歩10分ほどですが、その駅まで来る終電は早く終わってしまいます。飲食店勤務のご主人は帰宅が24時過ぎになることもあり、違う路線の駅で下り、30分かけて歩いて帰ってくることが週に2、3度あるそうです。
「どんなに家が理想的でも、環境に恵まれていなければストレスばかりが多くなる」と今では不満の方が多いようです。
日当たりが悪く、気分が滅入る
「日当たりがこんなに重要だとは思わなかった」と嘆くのはHさんファミリー。それまで住んでいた家は日当たり良好のマンション。それが当然と思い、日当たりを家探しの条件にしなかったそうです。
そして購入した家は奥まったところにあり、開けているのは西側のみ。そこにベランダがあるものの、昼過ぎからしか日が当たらず、しかも季節によっては西日が厳しくなります。南側にも窓はありサイズの大きいそうですが、見えるのは隣家の壁だけ。家は常に暗く、じめじめした感じがして、あまり気分も晴れないと言います。
「家を見て回ったとき、『南向き、日当たり良好』という角地物件がどうして高かったのか、今ならわかる」と切ない気分になっているそうです。
車庫入れしやすい家を買ったはずなのに、思わぬ落とし穴が!
家の前の道路事情に悩んでいるのがIさんです。奥さまは運転に自信がなかったため、比較的大きな道路に面した、出し入れのしやすい駐車場があることを条件のひとつにしたそうです。
そして選んだのは、国道から一本入ったところにある家。国道添いは車の往来がはげしく、夜中までうるさいのではないかと、あえて側道沿いを選びました。週末と平日夜に家を見に行き、立地は十分にチェック。車に乗っていき、車庫に入れてみたりもして購入を決めたそうです。
ところが、思わぬ落とし穴が。実はその道、平日の朝は抜け道となっていて、かなりの交通量になります。しかも急いでいる車が多く、かなりのスピード。車の出し入れにてこずっていると、クラクションを鳴らされることもあるそうで、冷や冷やするそうです。
「平日の朝に交通量をチェックするなんて発想もなかった」と非常に残念がっていらっしゃいます。
最後に
後悔しない一戸建てを購入するためには、よいハウスメーカーや工務店を選ぶのが重要なポイントです。
気になるところがあれば資料請求をしたり、実際に足を運んで見学したりして、自分の目でしっかり確認することが大切。初めてのことばかりで分からないことが多いからこそ、親身になってくれるハウスメーカーを選ぶことが大切なのですね。
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