一戸建て購入後、余計な出費がかさんでしまって失敗したと後悔していること
多くの人が、「下調べが不十分だった」と後悔している
今回は、一戸建て購入者を中心に、「家を買って失敗したなと感じていることはありますか?」という質問をしてみました。すると、いろいろな回答が集まりました。
特に、マイホーム購入に際し、「下調べが不十分だった」というケースや、「身近な人がアドバイスをしてくれたのに気にしなかった」というケースでは、大きな後悔につながっていることが多いようです。
そんな後悔しているケースから、特徴的だったものを紹介します。
小さな部屋をたくさん作ったら、光熱費がとんでもないことに!
Bさんファミリーは3人のお子さんがいる5人家族。お子さん達に部屋を与え、さらに旦那さん専用の趣味の部屋を作りたいと、四畳半ほどの部屋がたくさん並ぶ家を建てました。子どもたちは年頃になると部屋にこもりがちになります。それも成長だと喜ぶ一方、夏と冬には異常に高くなる光熱費に悩まされることになったと言います。
「夏も冬も各部屋でエアコンが動いています。時にはリビングを合わせると5台が一度に動いているんです。しかも夏休みなどは、一日中つきっぱなしということもあるんですよ!」
あまりの金額に驚き、「電気代がもったいないから、できるだけリビングで遊ぶように」と言ってもお子さんたちは、「なるべくそうする」と言いつつ、自室で過ごすとのこと。「子ども達の自立心を養いたいと思っていたけれど、これほど光熱費がかかるとは。もっとエネルギー効率を考えた家にするべきだった」と後悔していらっしゃいます。
出世はしたが給料が減り、住宅ローンの返済に困った
注文住宅で家を建てたCさんは、あれこれと要望を伝えていくうち、月々の返済額が予算オーバーとなってしまいました。奥さまは、「どこか妥協しよう」と言ったものの、ご主人は譲らず、「これから出世するから!」という勢いに負けたそう。「マイホームがやる気につながるならいいのかも」と結局オーバーした額で決済しました。
その後、ご主人は本当に出世されたそうですが、管理職になると残業代がつかなくなり、給料は減ってしまうことに。こうなると、ローンの支払いはきつくなります。
「貯金に回す余裕がなく、これから必要になる子どもたちの教育費を考えると怖い」と嘆いていらっしゃいます。
中古物件は老朽化が早いことを理解していなかった
最初は新築の家を探していたDさんご夫婦は、不動産会社に進められて中古物件も見に行くことになりました。足を運んでみると価格が手ごろな上に、リフォーム済みで見た目もキレイ。新築に後ろ髪をひかれる思いもありながら、結局、中古物件を買うことにしました。
ところが住んでみると結露がひどく、3年後には壁紙に黒カビが目立つようになります。外壁の塗装は5年後に実施し、さらに10年後には壁の中の水道管が水漏れしていることが分かり大工事を行います。「新築だったら工事はもっと先だったはず。購入価格が安い分、メンテナンスにお金がかかった」と嘆いているそうです。
最後に
後悔しない一戸建てを購入するためには、よいハウスメーカーや工務店を選ぶのが重要なポイントです。
気になるところがあれば資料請求をしたり、実際に足を運んで見学したりして、自分の目でしっかり確認することが大切。初めてのことばかりで分からないことが多いからこそ、親身になってくれるハウスメーカーを選ぶことが大切なのですね。
シアーズエステートは、グループ全体で引渡しを終えた住宅が6000戸以上(注文住宅約5600戸、建売住宅約400戸)。注文住宅のクオリティを建売住宅で実現し、多くのお客さまの支持をいただいています。しかも売主でもあるので仲介手数料などはかかりませんし、ローンのサポートなども万全です。
新築一戸建てをお探しなら、シアーズエステートをぜひご活用ください。