一戸建て購入者に学ぶ。将来を見据えてこだわりたいポイント
3つのファミリー生の声を集めました
こだわりの箇所も実に豊富。できるだけ深掘りして、理由も紹介するようにしました。
では、さっそく紹介します!
将来を見据えた自由な間取りが、早々に役立った!
最初にご紹介するのは、男の子と女の子のお子さんがいらっしゃるAさんファミリーです。お子さんが男女であるため、将来的には部屋を分けなくてはいけないと考えています。しかし、当面は家族で一緒にいる時間と空間を楽しみたいと、間取りをフレキシブルに変えられる家を選びました。具体的には、当面は戸など間仕切りを可能な限り外し、LDKも寝室も、それぞれに広い部屋として使っていたそうです。
そんな中、新型コロナウイルスが生活に変化を起こします。Aさんの家では、お子さんの幼稚園と小学校が休みなり、ご主人はテレワークに。こうなると子どもたちがいる環境で仕事をしなければなりません。
そこで、いつかは子ども部屋にと思っていたスペースを急遽仕切り、一時的にご主人の仕事部屋にしたそうです。そのお陰で、快適な環境で仕事ができました。職場の仲間の中には、お子さんが騒ぐ部屋での仕事はあまりに騒々しく、打ち合わせはマンションの外廊下に出ていた人もいたようで、うらやましがられたそうです。
オールフローリングの家だからこそできた個性たっぷりの畳の部屋
15年前にマイホームを購入したBさんファミリーは、お子さんがハウスダスト・アレルギーだったことから、全部屋フローリングの家にしました。建築中の建売住宅を購入し、追加で費用を払って変更してもらったそうです。奥さまは着物を着ることもあり、畳の部屋が欲しかったそうですが、子どもの健康には代えられないと決断したとか。
ところが、実際に住んでみると掃除の手間が省けて感動したそうです。ほとんどの場合、お掃除シートでササッと拭くだけでよく、掃除機を使うのも週に1回ぐらいだったそう。
その後、お子さんは独立し家を出られたのですが、代わってお母さまが同居することになります。お母さまは畳の上に布団を敷いて寝るのが習慣とのことで、和室が必要です。そこでユニット畳と呼ばれるフローリングの上に敷くタイプの畳を活用することを思いつき、さっそく購入。自分たちで敷ける上、国産い草を使った本格的なもので新しい畳の香りに幸せを感じたそうです。
今回は昔ながらの緑色にしたそうですが、今後は和服を着るスペース用にカラー畳を敷く計画もあるとか。価格も手ごろで、「オールフローリングにしたから、個性たっぷりの部屋作りが楽しめる」とおっしゃっていました。
囲いのない家は開放感たっぷりでおしゃれ
最近は家の敷地、特にアプローチ部分に塀などの囲みのない家が増えています。ところがCさんが住む地域では、しっかりとした塀で仕切るのが一般的でした。「塀のない開放的な家にしたい」と計画を話したところ、ご主人の実家から、「防犯面でも心配だし、プライバシーも守れない」とかなり反対されたそうです。
しかし、なんとしても開放的な家にしたかったCさんの奥さまは、塀がない方が視認性もよく、防犯面はむしろ安心であること。また、プライバシーも家の作りに工夫すれば問題がないことなど、時間をかけて説得します。それでも納得してもらえず、最後は強硬手段に近い形で理想の家を建ててしまったそうです。
その後、開発が進み、近隣に建売住宅が建つようになったそうですが、ほとんどの家は塀のないタイプ。もちろん、家の中が丸見えなどということはまったくありません。今では義理のご両親も、「この辺りでは息子の家が一番早くおしゃれな作りにした。センスがいい」と自慢しているそうです。
最後に
いろいろなこだわりがありましたが、それがよかったかどうかは、実際に住んでみないと分からないようですね。マイホームを買ったら、そこで快適な暮らしが実現するのが理想です。ここで紹介した満足した点を参考にしつつ、ぜひ、快適ライフを手に入れてくださいね。
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