大手一戸建て住宅メーカーそれぞれの特徴 ~住友林業篇~
住友林業の特徴は「木」。木造のよさを最大限に活かした家
住友林業のコンセプトは「木を活かした家づくり」。木の温かみや色味を活かした内装と外装、デザインセンス、そしてノウハウは国内最大クラスだと言われています。木造特有の安らぎ効果、癒し効果を求める方には、特におすすめのハウスメーカーです。
木造と聞くと、「耐震性や耐熱性などの機能面に問題があるのでは?」「他の素材と比べて脆くて燃えやすそう」と考える方も多いかもしれません。しかし、最近の木造は技術が向上して、以前の家ほどデメリットがなくなっています。その中でも特に高品質なのが住友林業ということです。
家そのものの燃えにくさでは、鉄筋コンクリートのマンションの方が上位なのは言うまでもありません。しかしマンションは、万が一出火した場合、ベランダの板を蹴破って逃げるしかありませんが、植木や収納が置いてあり、危険を感じるところもあります。安全性という意味では、マンションよりも、高い技術で建設された木造がよい面もあるのではないかと思っています。
長い目で見ると大手メーカーにはデメリットも
魅力的な特徴が多い大手メーカー。どこも魅力的ですが、長い目で見ると、意外なデメリットがあることも忘れてはいけません。
そのひとつが、メンテナンスなどの対応です。ある大手メーカーでは、受付はサポートセンターでしてくれるものの、実際に作業をするのは契約している地元の工務店やリフォーム会社。そのため、日程を決めるまでに時間がかかります。
リフォームをしたいなど、時間がかかっても問題ないものもありますが、雨漏りのように一刻も早く対応してほしいという場合は、かなり困るという話を耳にします。また、一度説明したことが伝わっておらず、何度も同じ説明をする例も。これは下請け会社を通すときの宿命ともいえる部分です。
また、費用は高くなります。購入のタイミングでは、広告宣伝費や高級なパンフレットなど、いわゆるマーケティングに費用をかけている上、本社の販売管理費が上乗せされるため、その分、高くなります。
また、リフォームやメンテナンスに関しても、地元の業者の施行代金に大手メーカーの手数料が上乗せされるため、やはり高くなるのです。しかも、使用する材料が指定されていることもあり、それが高価なことも・・・。
家は買って終わりではなく、その後、長く住み続けるものであり、数十年間住んで本当の価値がわかります。費用で見るなら、最終的に総額いくらかかるのかという維持費も計算にいれなければなりません。
トータルで考えると、全国展開する大手メーカーだけでなく、地元密着のハウスビルダーも候補にいれるのがよいかもしれません。
私たちシアーズエステートでも数多くの住宅を提供しています。福岡県と佐賀県のみですが、グループ全体で引渡しを終えた住宅が6000戸以上。注文住宅のクオリティを建売住宅で実現しているのが最大の特徴です。高品質の家を安く購入できたと支持をいただき、手厚いメンテナンス対応にも好評をいただいております。
しかも売主でもあるので仲介手数料などはかかりませんし、ローンのサポートなども万全です。福岡県と佐賀県で建売一戸建てをご検討の方は、ぜひ当社も候補に入れていただければと思います。