一生賃貸派にこそ読んでほしい。「マイホームを貸す」という選択肢

公開日:2022/06/21最終更新日:2024年3月14日
一生賃貸住宅に住むか、住宅ローンを組んでマイホームを持つか。「どっちがよいか?」という話題を耳にすることがあります。それぞれの価値観があり、それに基づいた理論がありますし、どちらが正しく、どちらが間違っているという話でもありません。

ですが、その議論を耳にする度に、極端過ぎる観点に立っていないかと感じています。
一生は長く、どのタイミングで、どのようなことが起こるかわかりません。マイホームを購入したのに何らかの事情で売却という選択をする人がいるのは事実です。そして、ニュースなどを見ていると、全員が悲しい結果になったように報道しています。

しかし、実際を見てみると、「家を売ったら購入時よりも高かった」という方もいらっしゃいますし、売却以外の道を選択しながら住宅ローンを完済したり、老後資金にしたりする方も多くいるのです。
今回は、「資産として活用する」という観点から、マイホームの購入を考えていきます。

マイホームには貸すという選択肢もある

アメリカ人は人生において7回引っ越すと言われています(9回という説も)。その中には、その都度、家を購入し、住まなくなったら人に貸して資産を増やすという人もたくさんいます。

日本でも「半投半住」という言葉が注目されはじめ、自分が住む家を選ぶとき、将来的な売却や賃貸を考え、有利になる物件を選ぶ方もでてきました。

売却するのと、大家さんになって貸すのと、どちらがよいかは一概に言えません。ですが、貸せば、毎月一定の家賃収入を得ることができます。実際、月々の家賃収入がローン返済額よりも高いケースも少なくありません。

「古い家には高く貸せるわけがない」と思っている方も多いようですが、実はこれも間違っています。実際どれくらいの金額で貸せているのか見てみましょう。

■福岡県福岡市博多区住吉
博多駅から徒歩19分の築10年、5LDKの賃貸一戸建
家賃:20万円

■福岡県福岡市博多区西春町
西鉄天神大牟田線春日原駅、徒歩8分の築36年、3DKの賃貸一戸建
家賃:7万5千円

意外に高く貸せることに驚く方も多いのかもしれません。

一戸建てを賃貸にする場合、最初は家賃が下がるのですが、早々に下げ止まるというのが不動産投資家の一般的な考え方。これを狙って、あえて古い一戸建てを購入し、そこそこの値段で賃貸に出し利益を得るという投資法があるほどです。

もともと自分が住んでいた家であれば、投資家が最初にしななければならない「家の購入」というステップがないため、最初から利益を得ることができます。

自分が年老いて、もう暮らせないと考えた場合、自分達はバリアフリーの小さなマンションなどに移り住み、家は誰かに貸す。そうすることで実質、住居費の負担をゼロにし、豊かな年金暮らしをしている方もたくさんいます。

また、思わぬ転勤で引っ越しを余儀なくされた方の中にも、家を賃貸することで住宅ローン返済に充て、資産を育てている方もいらっしゃいます。こんな現実もあることを知っていただければと思います。

資産を持つからこそ将来の選択肢は広がる

いかがだったでしょうか?

未来には何が起こるかわかりません。どんなに明るい未来を考えても、不測の事態は起こるもの。家という資産があったからこそ、経済的に助かったと思えることも多いのです。

ひとりでも多くの方が、新たな視点をもっていただけるとうれしく思います。

ただし、売るにしても貸すにしても、重要なのは家の質。買って早々に雨漏りがしたり、家が傾むくなどの欠陥住宅もあります。そこまでひどくはないにしても、20年、30年、40年と長く住めば、質の善し悪しがあらゆる箇所にでてきます。

やはりクオリティの高い家を買うことが、将来を支えてくれることにつながります。

シアーズエステートは、グループ全体で引渡しを終えた住宅が6000戸以上(注文住宅約5600戸、建売住宅約400戸)。注文住宅のクオリティを建売住宅で実現し、多くのお客さまの支持をいただいています。しかも売主でもあるので仲介手数料などはかかりませんし、ローンのサポートなども万全です。

新築一戸建てをお探しなら、シアーズエステートをぜひご活用ください。

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