東京の太陽光発電設置義務化が日本の一戸建てを変える!?気になるランニングコストは?

公開日:2022/06/01最終更新日:2024年3月14日
2022年5月に開催された「東京都環境審議会」で、都内の一戸建て住宅も太陽光発電設備の設置を義務付けられることになりました。これからパブリックコメントを集め、詳細を詰めていく段階ですが、太陽光発電が義務付けられたのは衝撃です。
東京は日本の首都であり、ここで決まった物事が徐々に全国に広がったことも多くあります。もしかしたら、そう遠くない未来には、「一戸建て住宅の屋根には太陽光パネルがあるのが当然」となっているかもしれません。
今回は一戸建て住宅に太陽光発電を設置した際のランニングコストについて考えます。

太陽光発電システムを設置すると、光熱費はどれくらい安くなるか?

地球のために必要な太陽光発電ですが、一戸建てに太陽光発電を取り付けるには気がかりな問題があります。それは設置にコストがかかること。また、維持費も必要で、なかなか設置に踏み切れない方が多くいらっしゃいます。

その一方で、太陽光発電を設置すれば、光熱費の負担が軽くなることが知られています。どれくらい安くなるのかは、非常に気になるところ。そこで、一般的な家庭の光熱費を使って比較してみます。

■太陽光発電なしの場合
月平均の光熱費:電気代10,000円+ガス代8,000円
合計18,000円
年間合計の光熱費:216,000円

■太陽光発電導入後
(太陽光発電のシステム容量5kW程度、屋根は南向き、蓄電池導入、IHクッキングヒーターとエコキュート設置の場合)
月平均の光熱費:1,518円
年間合計の光熱費:18,210円

関連リンク)パナソニック光熱費シミュレーション

なんと!
このモデルケースでは、太陽光発電導入後の年間の光熱費は、導入前の1か月分の光熱費にも満たないのです。
年間の差額は、197,790円!
かなりの金額ではないでしょうか?

こうなってくると、最初から太陽光発電システムが設置された家を購入することは無理でも、いつかは設置したいと考える方もいらっしゃると思います。東京が設置を義務化したことで、今後は太陽光発電システムに必要な太陽電池モジュールや蓄電池ユニットなどが安くなる可能性もあります。それであれば、その時に備えた家にしておくことが賢い選択かもしれません。

これからは太陽光発電を備えたオール電化の家へ

地球温暖化を防ぐには、個人個人の力を合わせることが必要です。人にもやさしく、お財布にもやさしく、地球にもやさしい。そんな太陽光発電はこれから増えていくことは間違いないでしょう。

最初から太陽光発電の戸建てに住むのは理想的かもしれませんが、経済的な面を考えれば、最初からは難しい方も多いでしょう。それであれば、家を購入した後から利用できる補助金があります。これからは2050年の目標達成に向けて、もっと利用しやすくなったり、手厚くなったりするのではないかと言われています。

屋根の上で発電する一方で、ガスでお湯を沸かすのはもったいないこと。助成金をもらった上で、光熱費も安くなる。恩恵を最大限に受けるには、最初からオール電化の家を購入するのが理想かもしれません。

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