その場に行かなくても調べられる、一戸建てを探すときに重要な立地条件
その場に行かなくても調べられること
インターネットを使ったり、役所に行ったりすることで、現地に行かなくてもわかることを紹介しましょう。
通勤・通学の利便性を調べる
通勤・通学の利便性とは、職場や学校へのアクセスのしやすさのこと。このうち、事前に調べるべきなのは、最寄り駅から勤務先または学校へどのような交通機関を利用し、どれくらいの時間がかかるのかです。
通学に関しては数年のことですし、そもそもどこに通うのかは分からない部分もあります。一方、通勤に関しては長い年月、同じところに通う人が多く、こちらは重視する方が多いものです。
ここで考えるのは、何分かかるかというところ。「通勤時間コスト」と呼ばれることもありますね。通勤時間は勤務時間ではありませんが、生活に大きな影響があるもので、これをコストに換算して考えるものです。
たとえば、博多駅へのアクセスを考えれば、福岡県久留米市と佐賀県鳥栖市はほぼ同じ。こう考えると、選択肢は広がります。
「博多駅まで〇分」という情報はチラシなどにも掲載されています。ただし、「特急を使えば」などの条件があることも少なくありません。これについては、よく調べた方がいいでしょう。バスについても同様。運行時間の確認もお忘れなく。
ちなみに、通勤費に関しては正社員であれば会社負担が多くなります。しかし、契約社員などであれば自己負担となるケースもあり、あまり高額にならないことも条件になるかもしれません。
周辺の環境を知る
家に極近いところに公園や学校があるかなどは自分の足でも知ることができますが、もう少し範囲を広げると回りきれません。それらは地図やインターネットを使った方が調べやすくなります。
たとえばGoogleマップを使う方法があります。気になるところはストリートビューで写真表示します。地図では、どんな規模の設備なのかを知ることが難しいものでも、写真を見ることで、大まかな雰囲気とおおよその規模感がつかめます。
また通学経路など、実際に歩いてみるのは大変と思うときでも、ストリートビューで追っていけばガードレールや歩道橋の有無などが分かります。
ハザードマップで自然災害のリスクを把握する
長く住む地域なわけですから、自然災害のリスクを把握しておくことも重要です。洪水や土砂災害、沿岸地域では高潮や津波のリスク情報は、ハザードマップを見て確認します。
ハザードマップは市区町村のサイトで公表しているほか、国土交通省が運営する「ハザードマップポータルサイト」でも詳細なデータを見ることができます。
開発計画をチェックする
一戸建てを購入した後は、長くその地域に住むことになります。そこで忘れてはならないのは、地域の開発計画をチェックすること。何十年も先のことまではわからないにせよ、数年先または十数年先の計画は、開発計画を調べればわかります。
周辺環境は暮らしやすさに大きく関わってきます。大きなショッピングセンターができることで利便性が上がることもあれば、最寄りの商店街が急速に寂れていってしまい、日常生活が不便になることもあります。
また、大学や企業の誘致の成功、逆に移転によりなくなってしまうことで、周辺の商業施設の環境は大きく変わります。道路事情も同じく。長く住むことが前提のマイホームですから、できる限りの情報を得ておくことが重要です。
今だけでなく、将来も快適に住める家を
家を買うときは、その家自体が気に入ったか、条件に合っているかをチェックすることはもちろん、立地や周辺環境を見ることも重要です。
できるだけ漏れのない情報を得るには、その場所に精通した情報を知っているハウスメーカーの話を聞くことも重要です。
最後に
シアーズエステートは、注文住宅のクオリティを建売住宅で実現し、多くのお客さまの支持をいただいています。しかも売主でもあるので仲介手数料などはかかりませんし、ローンのサポートなども万全です。
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