一戸建てに太陽光発電を設置する際の注意点

公開日:2021年4月1日 最終更新日:2024年3月14日
仕様や機能
エコでクリーンなエネルギーとして知られる太陽光発電。電気代が低く抑えられるだけでなく、余った電力を電力会社に売ることができ、災害時の非常用電源としても使えるなど、さまざまな魅力があると言われています。 ここでは一戸建てに太陽光発電を取り付けた場合の注意点についてお伝えしていきます。

太陽光発電の注意点

設置時の初期費用が必要

太陽光発電はソーラーパネルやパワーコンディショナーなどのシステムを設置する必要があります。これには費用がかかります。

とくにソーラーパネルは屋根の形や広さに応じて設置方法が変わりますし、屋根にあわせた架台などを設置しなければなりません。ある意味オーダーメイドとも言え、費用は高くなります。普及が進んだことで一時期よりもかなり安くなっていますが、それでも100万円以上の費用がかかります。

これについては自治体からの補助金ある場合もありますので、ぜひチェックしてください。

発電量が日照時間に左右される

太陽光発電ですから太陽光が十分に当たらなければ発電量は少なくなります。地域によって日照時間は変わりますし、家の立地や向き、屋根の形状によっては、思っていたほど発電できないというケースもあります。

後悔しないために、設置する前に専門家による診断を受けることをおすすめします。

点検費用やメンテナンス費用がかかる

太陽光発電システムは定期的な点検が必要になります。自分でできる点検をすることはもちろん、メーカーによる定期点検が必要であり、コスト負担が発生します。

また、一般的な電化製品ほどのペースではないにしろ、機材は老朽化します。時には発電量が落ちたり、故障したりすることもあるでしょう。こうなるとメンテナンスの費用が必要になります。

一般的に太陽光発電のメーカー保証は15年ほど。この期間に不具合が生じればメーカー負担でメンテナンスをしてもらえますが、これを超えると自己負担となります。これに対する対策を考えておく必要がありそうです。

ちなみに一戸建て購入時に加入する火災保険や損害保険で太陽光発電のメンテナンス費用をカバーできるケースがありますので、確認しておくとよいでしょう。

新築一戸建てを買うのなら、最初につけるのがお得

前述のように、太陽光発電システムを設置するにはコストがかかります。また設置する場所も必要なので、できれば住む前に設置するのがおすすめ。入居前であれば工事業者は設置がしやすく、コストを抑えることがでるからです。

特にオール電化にする場合、蓄電池を設置するのが一般的ですので、これと一緒に太陽光発電をつけるほうが便利です。

新築一戸建てを購入する方で、「いつかは太陽光発電もいいな」と考えるなら、購入の段階から設置できないかハウスメーカーに確認することをおすすめします。住宅ローンの中に太陽光発電の機器や設置費用を含めることができるケースもあります。

自治体による補助金をチェック!

太陽光発電は時代のニーズに沿ったものですから、自治体によって、さまざまな補助金が出されることが考えられます。ぜひ、役所や自治体のサイトをチェックしてみてください。なお、補助金の多くは予算が決まっており、先着順になっています。そして予算額に達した時点で終了となりますので、ご注意ください。

最後に

シアーズエステートは、グループ全体で引渡しを終えた住宅が6000戸以上(注文住宅約5600戸、建売住宅約400戸)。注文住宅のクオリティを建売住宅で実現し、多くのお客さまの支持をいただいています。

もちろん、太陽光発電システムの取り付けのご相談などもお受けしています。売主でもあるので仲介手数料などはかかりませんし、ローンのサポートなども万全です。

新築一戸建てをお探しなら、シアーズエステートをぜひご活用ください。

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