ただ見ただけではわからない?未完成の建売住宅を購入するとき、注意するべき点は?
見ただけではわからない。 ハウスメーカーの担当者に聞くべきこと
モデルルームを見に行っても、分かるのは直感的なものだけ。見えないところや素人には分かりにくい部分のこだわりは、担当者に聞いてみることになります。モデルルームを見に行ったり、現地を訪れたりしたときに、営業担当者に聞くべきことをあげてみます。
耐震性
耐震性は、見ただけではわからないものの代表。最近は一戸建てでも耐震の工夫がされているものが多くあります。ぜひ担当者に質問し、確認するようにしてください。
オプション工事の有無
モデルルームには当然、カーテンレールや照明などが設置されています。ですがこれはオプションになっていて、後から自分たちで購入しなければならないことがあります。こうなると予算オーバーということも。
どこまでの設備が代金に含まれていて、どこからがオプションになるのかを細かく確認してください。
アフターサポートがあるかどうか
家は住み始めてから欠陥や不具合に気付くことが多くあります。そこで、アフターサービスがどのようになっているかを事前に確認することは、建売であろうとなかろうと重要なこととなります。
たとえば、不具合だと感じたとき、連絡をすればすぐに飛んできて対応してくれるハウスメーカーもあれば、「業者を紹介します」というだけで時間ばかりが過ぎるケースもあります。
当然ながらアフターサポートが手厚いハウスメーカーを選ぶほうが安心。また、どういったことを無償でやってくれ、有償の場合はどのような流れになるのかを十分に聞いておいてください。
ちなみに住宅は、「住宅品質確保促進法」(品確法)という法律で守られています。 これは売主が家を販売したとき、20年間の瑕疵担保責任があったり、このための保証金や供託、保険への加入が義務付けられたりするものです。
ただし、ここで規定されていることは限られています。「法律で守られてるから安心」と過信しないでください。結局はメーカーの姿勢が出てくる部分です。
ハウスメーカーの評判をチェックする
最後に確認をしてもらいたいのは、ハウスメーカーの評判です。どれくらいの住宅の販売実績があるのか、またその家に住んだ人がどのような評価をしているのかを十分に調べてください。
たとえば、サイトを調べれば住宅購入者の声が載っていることがあります。最近は口コミサイトなどでは自作自演なども増えていると言われますが、自社サイトに販売した家と購入者の写真があれば間違いないと言えるでしょう。
また、ハウスメーカーの家づくりに対する思いや姿勢は、営業担当者から感じとることができます。購入者に対してどのように対応するのか、自分たちの建てる家にどれほど誇りを持っているのかを感じ取ってください。
また、モデルルームなどに行ったときには、そこ場にいるすべての関係者もチェック。あらゆることにアンテナを立て、家を見るだけでなくメーカーの姿勢も見るようにしていると安心です。
結局は信頼できる業者を選ぶのが一番!
家は長くすむものであり、そこは日常の疲れを癒す場所であり、家族を円満にする重要な場所です。購入時にどれだけ気に入ったかということも重要ですが、そこに長く安全に住めることはさらに重要。それを理解するには、最終的には信頼できるメーカーを選ぶしかありません。おしゃれさや価格も重要ですが、どのメーカーがどういった思いで建てた家なのかという観点でもチェックしてみてください。
最後に
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