未完成の建売住宅を購入するメリット

公開日:2021年3月3日 最終更新日:2024年3月14日
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建売住宅と聞くと、すでに建っている家、つまり完成した家を買うというイメージを持っている方が多いと思います。しかし最近は、完成前から売れる家が増えているのです。 この記事では、建築中の建売住宅を購入するメリットについてご紹介していきます。

増加傾向にある未完成の建売住宅購入、4つのメリット

建売住宅を購入するときの最大のメリットは、完成した家を見られることかもしれません。この観点から考えると、未完成の建売住宅を購入するのはデメリットのように感じるかも。

しかし実際には、未完成だからこその大きなメリットがあります。ここでは4つのポイントを上げてみます。

その1 条件のよい区画が選べる

建売の多くは分譲地に建てることが多くなります。分譲地とは広い敷地をいくつかの家に区切って販売されるもので、場所によって土地の面積や広さが変わるため、そこに建てる家の形や大きさ、条件が変わってきます。

たとえば、角地は日当たりもよく人気が高いことから、価格は高め。一方、両サイドを家に挟まれた土地は手頃な価格となることが多くなります。どちらを選ぶかはそれぞれの事情や好みによりますが、条件にあった家を選びたい人は、建築中に購入することになるわけです。

その2 好みのデザインの家を選べる

以前は同一区画に建てる家はどこも同じデザインで建てられることがありました。しかし最近では、雰囲気は似ていてもデザインが違うものや、それぞれに個性のある家が建てられるようになっています。こうなると、好みの家が選びたくなります。

また、分譲地でも区画によって形が違うため、家の間取りが違ってきます。たとえば、同じ2階建てでも、キッチンが1階にあるか2階にあるかで、家族の時間の過ごし方に違いがでてきます。また、ルーフバルコニーの有無や、庭に張り出した大きなウッドデッキ、収納の数、駐車場への車の出し入れの仕方も家によって変わります。

好みにあった家を選ぶには、必然的に早い段階のほうが有利となります。

その3 工事中の施工状況をチェックできる

完成済みの建売住宅は、当然ながら建築中の状況を確認できません。しかし、未完成の物件を購入すれば、建築中の様子を確認することができるので安心感が持てます。

木造建築の家は柱など骨格の部分が寿命に影響することをご存知の方も多いでしょう。また、欠陥住宅の中には屋根裏が継ぎはぎだらけだったり、基礎部分にゴミが捨てられていたりすることがあります。そういったトラブルがないようにチェックするには、建築中に購入する必要があるわけです。

建築業者によっては、各種検査の立ち合いを了承してくれたり、地鎮祭に招いてくれたりする場合もあります。

その4 タイムロスがなく、効率的に引っ越しできる

一戸建てを購入する方の多くは賃貸住宅に住んでいます。家の引き渡しが終わってからは、家賃に加え、住宅ローンの返済もはじまるため、できるだけ早いタイミングで引っ越しをしたいと考える方も多くいます。

建築中であれば、引き渡しの日程があらかじめ分かるため、余裕をもって計画的にすすめられるのも大きなメリットとなります。

最後に

建売住宅の場合未完成の住宅でも、モデルハウスなどで実際の家の雰囲気を具体的にイメージすることはできます。
ですので、立地など好条件の家をいち早く手に入れるために、未完成の建売住宅を購入する方が増えているのでしょう。
未完成の住宅だけど、完成したらどんな風になるのか知りたいという方はメーカーに相談してみてください。

シアーズエステートは、グループ全体で引き渡しを終えた住宅が6000戸以上(注文住宅約5600戸、建売住宅約400戸)。注文住宅のクオリティを建売住宅で実現し、多くのお客さまの支持をいただいています。しかも売主でもあるので仲介手数料などはかかりませんし、ローンのサポートなども万全です。

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