建売住宅を購入する時、チェックすべきポイント
家に見に行ったらチェックすべき項目
周りの家や外を歩く人から家の中が見えないか
家はくつろぐための場所であり、心身ともに休める場所であるべきです。朝起きて気持ちよくカーテンを開けたら隣の人と目が合ったとか、キッチンの窓を開けるとお隣のトイレから音が聞こえるなどでは気が休まりません。大きな窓やベランダに魅力を感じたら、方角や庭との位置関係など、周りから見えないような配慮が十分にされているかをチェックしてくだい。
セキュリティ、防犯性の高さ
お庭に広々としたウッドデッキのある家や窓の多い家は明るく雰囲気は抜群ですが、セキュリティ面への配慮はしっかりチェックしたいものです。たとえば、長期の旅行時や台風が来たときのために窓用シャッターなど、雨戸の役割をするものが設置してあると安心です。
また玄関ドアの鍵なども事前にチェックしたい部分のひとつ。防犯はとても重要ですが、家族用のスペアキーを作ろうと思ったら、1本1万円以上するなど、思わぬ落とし穴があることも。優先するべきことがどこにあるのかをあらかじめ確認しておくべきですね。
さらに、最近増えているスマートキー。スマートフォンと連携したり、カードや暗証番号で開け閉めをしたりするスタイルの鍵のことです。これらの中には後付けで設置できるものも多くありますが、ドアによっては取り付けができないものもあります。いつか移行しようと思っているのであれば、特殊な玄関ドアは避けた方がよいでしょう。
駐車場への車の出し入れのしやすさ
一戸建ての魅力は駐車場が家の前にあること。しかし、駐車スペースがあっても出し入れがしにくいのでは意味がありません。車は通勤や買い物など、頻繁に出し入れするものです。複数台停める場合、他の車を出してからしか出し入れできないとなると不便でストレスになります。
そうならないためには、実際の出し入れをシミュレーションすることが大切。運転に不安がない人は車で行き、実際に出し入れしてみるのが賢い方法かもしれません。
上階の音の響き具合
木造建築の場合、上階にいる人が動いたときの音が下階に響きます。木造の家ではイスを引いた時の音やペットが動く音が響くこともあります。そこで、音の響き具合をチェックすることも大切です。
できれば上階を歩いたり、子どもを軽く走らせたりして、下階で実際に音を聞いてみるなどしてください。
収納スペースの位置と広さ
どんなに広い部屋でも収納スペースがないと片付きません。また、部屋に棚などを置くとスペースが狭まり、せっかくの広い部屋が台無しに。そうならないためには、収納スペースがしっかりあることはもちろん、できるだけ多くの部屋にそれぞれの収納スペースが設置されていることが重要となります。
欲を言うなら、寝室や子ども部屋と考えている部屋の収納は、洋服をかけるバーなどが設置されたクローゼットタイプが理想的。収納方法はさまざまですが、自分の使い方を想定しながら確認するようにしてください。
窓は位置やサイズだけでなく、光熱費を考えて
冬と夏に気になるのが光熱費。機密性の高いマンションと比較すると、木造一戸建ての家は断熱性が低くなるため、エアコンは大きいものが必要となります。これは確実に光熱費に跳ね返ってきます。
それをカバーしてくれるもののひとつが窓の構造です。たとえば暖房効率を上げるペアグラスを使っていれば、冷暖房費は低く抑えられます。暖房効率まで気にする人は少ないのですが、後でじわじわと効いてくるので要チェックです。
とはいえ、どういった構造の窓になっているかは、簡単に見極められるものではありません。ぜひ、ハウスメーカーや工務店の方に聞いてみてください。こだわりを持って作った家ならば、キッチリと説明してくれるはずです。
最後に
シアーズエステートは、注文住宅のクオリティを建売住宅で実現し、多くのお客さまの支持をいただいています。しかも売主でもあるので仲介手数料などはかかりませんし、ローンのサポートなども万全です。
新築一戸建てをお探しなら、まずはシアーズエステートの物件をご覧になってください。