未完成の建売住宅を購入するとき、チェックすべきポイント | 福岡のハウスメーカー

未完成の建売住宅を購入するとき、チェックすべきポイント


監修者:事業責任者・取締役 金澤 哲

未完成の建売住宅を購入するとき、チェックすべきポイント
建売住宅と聞くと、すでに建っている家、つまり完成した家を買うというイメージを持っている方が多いと思います。しかし最近は、完成前から売れる家が増えているのです。 この記事では、建築中の建売住宅を購入する場合、どのようにして購入を決めているのか、また購入前にチェックすべき項目について解説します。

増加傾向にある未完成の建売住宅購入、4つのメリット

建売住宅を購入するときの最大のメリットは、完成した家を見られることかもしれません。この観点から考えると、未完成の建売住宅を購入するのはデメリットのように感じるかも。

しかし実際には、未完成だからこその大きなメリットがあります。ここでは4つのポイントを上げてみます。

その1 条件のよい区画が選べる

建売の多くは分譲地に建てることが多くなります。分譲地とは広い敷地をいくつかの家に区切って販売されるもので、場所によって土地の面積や広さが変わるため、そこに建てる家の形や大きさ、条件が変わってきます。

たとえば、角地は日当たりもよく人気が高いことから、価格は高め。一方、両サイドを家に挟まれた土地は手頃な価格となることが多くなります。どちらを選ぶかはそれぞれの事情や好みによりますが、条件にあった家を選びたい人は、建築中に購入することになるわけです。

その2 好みのデザインの家を選べる

以前は同一区画に建てる家はどこも同じデザインで建てられることがありました。しかし最近では、雰囲気は似ていてもデザインが違うものや、それぞれに個性のある家が建てられるようになっています。こうなると、好みの家が選びたくなります。

また、分譲地でも区画によって形が違うため、家の間取りが違ってきます。たとえば、同じ2階建てでも、キッチンが1階にあるか2階にあるかで、家族の時間の過ごし方に違いがでてきます。また、ルーフバルコニーの有無や、庭に張り出した大きなウッドデッキ、収納の数、駐車場への車の出し入れの仕方も家によって変わります。

好みにあった家を選ぶには、必然的に早い段階のほうが有利となります。

その3 工事中の施工状況をチェックできる

完成済みの建売住宅は、当然ながら建築中の状況を確認できません。しかし、未完成の物件を購入すれば、建築中の様子を確認することができるので安心感が持てます。

木造建築の家は柱など骨格の部分が寿命に影響することをご存知の方も多いでしょう。また、欠陥住宅の中には屋根裏が継ぎはぎだらけだったり、基礎部分にゴミが捨てられていたりすることがあります。そういったトラブルがないようにチェックするには、建築中に購入する必要があるわけです。

建築業者によっては、各種検査の立ち合いを了承してくれたり、地鎮祭に招いてくれたりする場合もあります。

その4 タイムロスがなく、効率的に引っ越しできる

一戸建てを購入する方の多くは賃貸住宅に住んでいます。家の引き渡しが終わってからは、家賃に加え、住宅ローンの返済もはじまるため、できるだけ早いタイミングで引っ越しをしたいと考える方も多くいます。

建築中であれば、引き渡しの日程があらかじめ分かるため、余裕をもって計画的にすすめられるのも大きなメリットとなります。

家の雰囲気を知る方法は3種類

ここで気になるのは、未完成の建売住宅をどのように決めているかでしょう。
ハウスメーカーの説明を聞き、想像だけで決めるわけにはいきません。そこで、3つのものを使って完成した家を想像することになります。

まずは図面。家を販売するためのチラシに載っているような略図はもちろん、さらに詳しくサイズの入った図面も用意されています。こまかなサイズも知りたい場合、未完成の状態では実際に計ることはできませんが、図面を見てサイズを確認することができます。

次に外観のイラストです。建売の場合、イラストで書き起こしていることが多く、それを見てイメージを膨らませることができます。

そして3つめが、モデルハウスです。前者の2つはイメージに過ぎず、家の質感は分かりません。その点、モデルハウスでは、ハウスメーカーが実際の規格で建てた家があるので、家の中に入り、自分の目で見て、手で触れてイメージをつかむことができます。

この3点を合わせることで、実際の家の雰囲気をより具体的にイメージすることができるわけです。

モデルルームでチェックするべきポイント

では、モデルルームに行ったときには、どのような部分をチェックすればよいのでしょうか?
以下にポイントを上げていきます。

キッチンやバスルーム

住宅なで使われる設備や資材などはグレードがさまざまです。モデルルームによっては高級なものが使用されていて、自分が購入しようと考えている家とは事情が異なる場合があります。どのランクの設備が使われているのか、モデルルームに展示されているものと同じかを確認してください。

また、キッチンやバスルームは窓の方向により採光性が大きく変わります。この点は十分に考慮してください。さらに、窓やドアなどは実際に開け閉めして、使い勝手も確認することをおすすめします。

トイレ

便器もグレードによって印象が大きく変わるので確認すべきところ。また、窓の有無によりニオイのこもり方が違うので、もう家が決まっているのなら図面を見ながら確認するようにしてください。

また、隣家との距離が近い場合、窓を開けたらお隣さんと目が合ったとか、通りすがりの人が見えるのでは落ち着きません。どのような配慮がなされているかも確認するとよいでしょう。

間取り

部屋の雰囲気は使用している素材に加え、窓の取り方によっても大きく違ってきます。モデルルームですから自分が購入する家とは違うとはいえ、雰囲気はつかめるもの。それぞれの部屋のサイズ感や窓との関係など、実際に部屋の中に入ってどのように感じるかを重視してください。

玄関周りとドア

玄関は家の顔ともいえる重要な場所。広さはもちろん、ドアや鍵も要チェックです。ドアはどういった素材のものが使われているのか、鍵はどのようなものが使われているのかはもちろん、実際に開け閉めしてみることも忘れなく。

窓は光や風を家の中に入れる役割ですが、チェック項目としてはそれだけではありません。サッシやガラスの状態によって光熱費に大きな影響を与えます。どのような特徴があるものかをしっかりと確認してください。

見ただけではわからない。
ハウスメーカーの担当者に聞くべきこと

モデルルームを見に行っても、分かるのは直感的なものだけ。見えないところや素人には分かりにくい部分のこだわりは、担当者に聞いてみることになります。ここからはモデルルームを見に行ったり、現地を訪れたりしたときに、営業担当者に聞くべきことをあげてみます。

耐震性

耐震性は、見ただけではわからないものの代表。最近は一戸建てでも耐震の工夫がされているものが多くあります。ぜひ担当者に質問し、確認するようにしてください。

オプション工事の有無

モデルルームには当然、カーテンレールや照明などが設置されています。ですがこれはオプションになっていて、後から自分たちで購入しなければならないことがあります。こうなると予算オーバーということも。

どこまでの設備が代金に含まれていて、どこからがオプションになるのかを細かく確認してください。

アフターサポートがあるかどうか

家は住み始めてから欠陥や不具合に気付くことが多くあります。そこで、アフターサービスがどのようになっているかを事前に確認することは、建売であろうとなかろうと重要なこととなります。

たとえば、不具合だと感じたとき、連絡をすればすぐに飛んできて対応してくれるハウスメーカーもあれば、「業者を紹介します」というだけで時間ばかりが過ぎるケースもあります。

当然ながらアフターサポートが手厚いハウスメーカーを選ぶほうが安心。また、どういったことを無償でやってくれ、有償の場合はどのような流れになるのかを十分に聞いておいてください。

ちなみに住宅は、「住宅品質確保促進法」(品確法)という法律で守られています。 これは売主が家を販売したとき、20年間の瑕疵担保責任があったり、このための保証金や供託、保険への加入が義務付けられたりするものです。

ただし、ここで規定されていることは限られています。「法律で守られてるから安心」と過信しないでください。結局はメーカーの姿勢が出てくる部分です。

ハウスメーカーの評判をチェックする

最後に確認をしてもらいたいのは、ハウスメーカーの評判です。どれくらいの住宅の販売実績があるのか、またその家に住んだ人がどのような評価をしているのかを十分に調べてください。

たとえば、サイトを調べれば住宅購入者の声が載っていることがあります。最近は口コミサイトなどでは自作自演なども増えていると言われますが、自社サイトに販売した家と購入者の写真があれば間違いないと言えるでしょう。

また、ハウスメーカーの家づくりに対する思いや姿勢は、営業担当者から感じとることができます。購入者に対してどのように対応するのか、自分たちの建てる家にどれほど誇りを持っているのかを感じ取ってください。

また、モデルルームなどに行ったときには、そこ場にいるすべての関係者もチェック。あらゆることにアンテナを立て、家を見るだけでなくメーカーの姿勢も見るようにしていると安心です。

結局は信頼できる業者を選ぶのが一番!

家は長くすむものであり、そこは日常の疲れを癒す場所であり、家族を円満にする重要な場所です。購入時にどれだけ気に入ったかということも重要ですが、そこに長く安全に住めることはさらに重要。それを理解するには、最終的には信頼できるメーカーを選ぶしかありません。おしゃれさや価格も重要ですが、どのメーカーがどういった思いで建てた家なのかという観点でもチェックしてみてください。

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