売主物件と仲介物件のメリット、デメリット
売主物件を購入する仲介手数料以外のメリット・デメリット
よりよい条件の物件を購入できる
大きなメリットとして、物件情報を早く教えてもらえるので、よりよい条件の物件を購入で
きるということがあげられます。
どのタイミングで売り出すのかはハウスメーカーの考えによるのですが、多くは建売住宅でありながら、完成前に購入希望者が決まることが増えています。これは、買主側がよりよい条件の物件を探していることにあります。
たとえば、駅から近かったり、買い物に行きやすかったりなど、ハウスメーカーが立地のよい土地を購入し、建設を計画しはじめます。ハウスメーカーは、大きな土地をまとめて購入して分譲することもできるため、個人では購入できない土地を購入するケースが多く、これも好条件の土地が入手できる理由のひとつです。
購入希望者は好立地の家を購入したいと考えているため、結果的に建設中から情報を仕入れ、買っていくわけです。このような家の情報は、ハウスメーカーを訪ねるから出てきます。仲介物件として不動産屋さんに情報が流される前に買主が決まってしまうことがほとんどなので、ハウスメーカーに足を運ぶ価値は十分あると言えます。
家に対する明快な説明が聞ける
次のメリットとして、自社物件を取り扱っているため詳細な説明が受けられる点があります。設備が暮らしやすさを左右したり、土台作りや配管などが家の寿命を決めたりします。それらについて正しく説明でき、どのような質問にも回答してくれるのはハウスメーカーということになります。
紹介される物件数が限られる
デメリットは、自社物件しか取り扱ってないため、紹介できる物件数が限られることでしょう。どうしても特定の駅でなくてはいけないとか、特定の設備がなくてはいけないなど、強いこだわりがある方には向いていません。
仲介物件を購入する仲介手数料以外のメリットとデメリット
紹介される物件数が多く、客観的な立場からアドバイスがもらえる
不動産仲介会社はたくさんの売主から委託を受け、販売を専門的に行う会社です。そのため扱っている家の数が多く、条件に合った家を探しやすいというメリットがあります。
また、扱っているハウスメーカーや工務店などが多いため、他と比較することができるのもメリット。とくに、メーカーから購入する場合、長所は教えてくれても、短所については触れないところが多いので、比較して購入したい方にはよい点です。
構造や仕様の詳細な説明ができない
一方、仲介手数料が必要だという点以外のデメリットは、複数の売主の物件を扱うため、構造や仕様を正しく把握していなかったり、解釈を間違ったりしている可能性がある点でしょう。
質問をしても分からないことも多く、建てた側のこだわりが正しく伝わらないこともあります。
売りの姿勢が強い
販売するのは営業を専門とする会社ですから、多くのスタッフは販売することに長けています。家は複数の不動産仲介会社に委託されていることが多く、「何としても自社経由で買って欲しい」と思っています。そのため上手い営業トークに引きずられ、「重大なことを聞き忘れてしまった」というケースも出てくるので、注意が必要です。
家を購入するのは人生一度。後悔のない家選びを
マイホームはとても大きな買い物であり、ほとんどの方は人生に一度きり。そのため、できるだけ安価に買いたいという思いと同時に、できるだけ品質のよいもの、長く住めるものを購入したいと思うのが当然です。
そのため、仲介会社を利用して、既に完成した建売住宅から探すのではなく、ハウスメーカーに行って、確実な技術で作られたクオリティの高い物件を選ぶという選択肢があることを知っておくことが重要かと思います。
シアーズエステートは、グループ全体で引渡しを終えた住宅が6000戸以上(注文住宅約5600戸、建売住宅約400戸)。注文住宅のクオリティを建売住宅で実現し、多くのお客さまの支持をいただいています。しかも売主でもあるので仲介手数料などはかかりませんし、ローンのサポートなども万全です。
新築一戸建てをお探しなら、シアーズエステートをぜひご活用ください。